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大切な時計を優しく「揺り動かす」ことによって時計を着用しているのと同じ状態を再現し、自動巻時計を安全な巻上げ状態に保ちます。
この方式は今年2003年に米国の特許(PAT No.6,543,929)が取得されたものです。自動巻き時計に対して最も理想的な状態の巻上げができます。
時計を取り付けた中央のカップは、内蔵のマイクロプロセッサーによって
[1] 10分毎に時計を中心に180°回転
[2] 重力反動を利用し左右に振り子状の動作
[3] 自然減衰〜停止
を繰り返します。時計を回転させるワインダーと異なり、時計を巻き過ぎることにより高価な時計を破損するための偶然はありません。
巻上げ中の時計の落下がなく、安全に着脱できるカップマウント方式を採用し大切なコレクションを不慮のアクシデントから守ります。時計に優しい無磁性のサーボモーターを採用しています。
動作は、強健なボールベアリング装備をされたギアーケースによって、とてもスムーズで高い静粛性を持っています。初動作のみ駆動しますので、バッテリーの消費は最小限で、アルカリ単一電池2個で、約2年間動作します。
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